ネコヤナギ




ガーデンには、数年前に挿し木から育てたネコヤナギの木があります。


生長がとても早く、大きいものは高さが3メートルを越えるほどです。


もともと水が多い場所を好むこともあり、やや水はけの悪い場所に植えたのが良かったのでしょうか。


毎年この時期になるとたくさんの蕾をつけて、春の訪れを感じさせてくれます。


ただ、花粉が出てくると写真のようになり、少し毛虫に似ているとことから、人によっては敬遠されますが、


ふわふわとした蕾はとても手触りが良いので、園芸療法のプログラムに持っていくと、


「ほんと、猫をなでとるみたいやな!」と、驚いたように話される方も見えます。


まだまだ風が冷たく、気温の低い日が続きますが、こうした植物の変化を見ると、


少しずつ春が近づいていることを実感します。


                                                                                                   Posted by 園芸療法士 剱持 

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