当院の敷地には竹やぶもあるので,毎年,園芸療法プログラムでタケノコ掘りをしています.
4月上旬はまだ頭が少し出ているくらいで見つけにくいのですが,下旬になってくると,そこいら中にタケノコが出ているのを見つけることができます.
タケノコの味としてはやや小ぶりのもののほうが柔らかくておいしいのかもしれませんが,大きいものの方が収穫できたときのインパクトが大きいです.
また,人間としての本能なのか,タケノコが出ているのを見つけて収穫するとき,なんともいえない高揚感を覚えます.それは私だけではないようで,皆で夢中になってタケノコを掘るうち,いつの間にかカゴは一杯になっています.
今日も30分ほどで,40本ほどのタケノコを収穫しましたが,まだまだ残りがあるので,今年は豊作にあたる表の年なのでしょう.聞くところによると,タケノコは良く出る年(表年)とあまり出ない年(裏年)が交互に訪れるようです.といっても,去年もたくさん採れたような覚えがあるのですが….
収穫したタケノコはさっそくアク抜きし,次週のプログラムの際に調理して持っていく予定です.
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