そろそろ春らしくなってきたかな,と思う頃,園芸療法ガーデンの池をのぞいてみると,たいていカエルの卵が産み付けられています.
私たちにはまだ肌寒いと感じる時期に冬眠から覚めて,いつの間にやら産卵しているのですが,池に卵が浮いているのをみると,春が近いことを実感します.
すでにいくつかの卵は孵化しておたまじゃくしになっています.
日差しの暖かな日にはゆらゆらと泳いでいて,ついついじっと見入ってしまいます.
ガーデンクラブという活動に参加するメンバーや,散歩に来た患者さんたちも,池の中の小さな生き物が気になるようで,みんなでしゃがみこんで様子を眺めています.
たくさんのおたまじゃくしのうちどれくらいカエルになれるのかわかりませんが,梅雨が近づいてきたころ,かわいらしい姿を見せてくれるでしょうか.
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