当院のOTセンターという建物の前に,レイズドベッド(持ち上がり式花壇)を設置し,園芸療法プログラムを実施しているのですが,今回はそちらの花壇に植えてある植物を紹介します.
ラムズイヤーという植物で,しばしば園芸療法プログラムやセンサリーガーデン(穏やかに感覚を刺激する庭)に用いられていますが,特徴はなんといっても,その触感にあります.
新しい芽はふわふわとしていて,とても手触りがよく,少しの間触れているだけでうっとりとしてきます.
ラムズイヤーという名前は「子羊の耳」という意味ですが,そのふんわり感をよくあらわしているように思います.
淡い薄緑色もとてもきれいで,他の花と合わせやすいのもいいところです.
時々園芸店のハーブコーナーに置いてあるのを見ることがありますが,見つけたときはぜひその葉に触れてみてください.
なんともいえない心地よさに驚かれることでしょう.
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