小さな灯り

黄色の水仙が花を咲かせています.

おそらく,ティタティタ(テータテート)という品種だと思いますが,小さくてとてもかわいらしいです.

朝,花の後ろから光を受けると,自らが光を放っているように見えて,まるで小さな灯りがあちらこちらにあるようです.

水仙の花ことばは,ナルシストの語源となるナルキッソスを学名にもつことから,「うぬぼれ」とありますが,もうひとつ「希望」というものもあります.

旅立ちの季節に,小さく光るその様子は,まさにそれぞれの希望を象徴しているかのようであり,まだ見ぬ道をやさしく照らしてくれるかのようでもあります.

                                                                                                   Posted by 園芸療法士 剱持 

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