花の写真立て



昨日は午前中から風が強く吹いていましたが、午後からは雨も降りだして嵐になりました。
こんな日はディスニー映画「クマのプーさん」のワンシーンを思い出します。
風が強く吹いてみんな困っているときに「風の日おめでとう」と、あの独特なのんびりとした口調で挨拶して回るプーさんの、そのしなやかな在り方にこころが動かされます。
悪天候やよくないことがあっても、それさえ楽しんでしまおうとする姿に心底あこがれます。

さて、今日はガーデンクラブという活動で花の写真立てを作りました。
皆でガーデンを巡り、あれこれ気に入ったものを摘み取っていきます。
部屋に戻って、写真立てに挟み込んでいくのですが、あまり花を入れすぎると挟めなくなるので、あんばいを考えながら製作します。
出来上がった作品を披露しあうのですが、「きれい!」「バランスがいいね」「色合いがやさしくて、○○さんっぽいね」等、いろんな感想が飛び交います。

もちろん、個性ある作品ができるとよいのですが、このプログラムでは、皆でわいわいと言いながらガーデンや周辺を回り、「ああ、モミジがこんなに紅くなっているんだね」「この色きれい!」「かりんがたくさん落ちてるよ」「その花きれい、どこにあったの?」等、自然の移り変わりに気づいたり、他の参加者と自然に交流を持つことができるところに、大きな意義があるのだと思っています。

それにしても、紅葉がすすんで、ガーデンの高台にあるモミジ並木がとてもきれいでした。
その様子はまた今後お伝えします。

                                                                                                   Posted by 園芸療法士 剱持 

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