先週、花はなくらぶという高齢の方を対象としたプログラムで、かいわれ大根を育てるために種まきをしました。
他のリハスタッフから頂いたプリンなどのお菓子が入っていた器に綿を敷き、種をまいていきます。
本当にこれで芽が出るのかと参加者の皆さんは疑っていましたが、1週間後に芽が出ている様子を見ると、とてもうれしそうにされていました。
「吸い物にいれて食べたいわ」と、要望を挙げたり、根が伸びている様子にじっと見入ったりと、それぞれ目の付け所も違います。
それでも共通して感じられることは、「あの種からこんな青々とした芽がでてくるんやなあ」という発芽の不思議。そして可愛らしい芽が日を追うごとにすくすくと伸びていくうれしさ。
種をまいたり植物を育てることは、先の時間にささやかな楽しみを持たせてくれるようです。
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