台風の接近に伴ってか,湿度の高い蒸し暑い日が続いています.
今日の午前中はガーデンクラブという園芸療法プログラムがあり,ガーデン内の草取りをしましたが,始まりの時間,セミの声がいたるところからわんわん,わんわん聞こえていました.
土の中で何年も過ごし,羽化して成虫になってからは短い期間で命を終えるセミはどこか,生きるということについて考えさせるところがあります.
しかも,成虫になってから懸命に鳴き続けるその声は,いくつもの束になって届き,どこかお経の声明のように聞こえてくるようです.
ただ,好きな人は好きなのでしょうが,見た目が結構グロテスクなところがあるので,木にたくさん引っ付いているのを見ると,ちょっとびっくりします.
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