(事例検討会)ひと・みどりを学ぶ会



9月13日(土),14日(日)の2日間にわたり,京都大学にて「(事例検討会)ひと・みどりを学ぶ会」を開催しました.
この会は,園芸療法を実践する園芸療法士が集まり,各日1例ずつ事例を挙げて,園芸療法によるアプローチについて学びを深める目的で実施しています.
天候もよく,まだ夏の雲が残る空の下に鴨川がゆったりと流れていて,いかにも京都らしい時間を過ごすことができました.

会は今回で第4回を数え,25名ほどが参加して行われました.
京都大学大学院の山根寛先生がファシリテーターとなり,参加者それぞれが発言をしながら事例を通し,園芸療法による関わりや大切にすべき点について共有していきます.

1日目の夜は懇親会もあり,園芸療法士同士の貴重な交流の場になっています.
私はこの会の発起人でもあることから,世話人として1回目から今回まで担当しましたが,次回以降は別の方に世話人の役割をお願いしており,今後,さらに充実した会になるよう自分のできることをコツコツとやっていきたいと考えております.

私にとっては,毎回,いろいろな気付きをいただいたり,初心に帰ることのできる貴重な場でしたので,今後,形や構成が変わることがあるとしても,この集まりが継続され,園芸療法士としてしっかりとしたスキルアップにつながる場となるよう,心から願う次第です.





                                                                                                   Posted by 園芸療法士 剱持 

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