5月13日,14日の2日間,名古屋大学にて開催された第6回大学間精神科作業療法ミーティング(ISMPOT)に参加してきました.
この会は,作業療法課程卒後のスキルアップや同世代のネットワーク作りなどをテーマとして6年前にスタートしたもので,私は作業療法士ではありませんが,大学院に在籍し,精神科作業療法分野のゼミに所属したこともあり,参加させてもらっています.私自身は昨年度演題を発表したのですが,今回は懇親会にて,2015年の韓国での学術交流会や建国大学の園芸療法研究室を訪問してきたことをお伝えさせていただきました.
今回は北海道大学や札幌医科大学の若い先生方も参加され,非常に有意義な時間となりました.各大学から演題発表があったのですが,しっかりと時間を取って議論することで,学会発表とは異なり,ひとつひとつの研究が深まっていくように思いました.自分自身の研究についても,様々な視点から捉え直す必要があるなと思ったり,参加された方々の発言や視点に多いに刺激をいただいたりと,自分自身にとってとても触発される良い時間となりました.
来年は信州大学にて開催予定で,今からとても楽しみです.
ちなみに,ポスターに使われている写真は1917年3月15日,The National Society for the Promotion of Occupational Therapy (アメリカ園芸療法士協会AOTAの前身)を発起した6人です.今年がちょうど100年目ということで,メモリアルとして使っています.
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